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お知らせ

2018/04/20

最近特に多い返戻傾向と対策

最近は以前にも増して保険者の審査が厳しくなってきております。
以前であれば
患者照会での相違
記号番号などの記載間違い
資格喪失
上記の内容が多かったと思います。

ですが最近多く目にする返戻は

原因内容が簡単すぎる
部位ころがしについて期間を細かく指定してくる
印字ズレ

部位ころがしに関しては以前から指摘も多かったと思いますが、最近原因についての指摘が特に多く感じます。

特に多い原因についての返戻内容

部位毎に「どこで」「どうして」「どうなったか」など負傷に至った経緯を詳しく記載して下さい。

同時に三部位を負傷していますが、部位ごとに負傷の発生機序も異なるはずです。具体的にどうして各部位の負傷に至ったのか、状況が分かるように記載して下さい。

「~の際、筋の急激な収縮」ではなく、具体的にどうなって負傷に至ったのか記載して下さい。

 

このように今までよりさらに細かい記載を求めて来ています。

「そこまで書かなくても分かるだろう」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、審査する側からすると、簡易的記載と細かく記載されたものどちらが良いかといわれると、

細かく記載された方が状況判断は容易になります。

またこのような指摘を受ける院は、全てではありませんが、

定型文を使用していたり、部位ころがしではないかと疑われ返戻対象になっていることが多いのです。

心当たりのある先生は、今からでも十分間に合いますので、一度原因記載について見直してみてはいかがでしょうか。

 

最後に

 

保険者返戻で一度戻ってきたレセプトを再提出する際には

保険者返戻付箋を添付して提出をしてください。

返戻付箋に記載がある保険者もございますが、記載がない場合でも添付していただくことで、

当会でも修正内容をチェックし、このまま提出しても問題ないものかどうか判断することが可能となります。

また、レセプトを印字しなおした場合は古いレセプトは提出不要です。

返戻付箋を新しいレセプトに付けなおし、提出をしてください。

そして5月13日(日)には施術録とレセプトの作り方についてのセミナーも開催いたします。

その際、今回お伝えしたような返戻についてもお伝えしていきますので、お時間がある方は是非ご参加ください。

 

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