【終了レポート】交通事故セミナー
9/10に開催させていただきました交通事故セミナーのレポートです。
午前の講師は当会顧問である西崎 斉が担当させていただきました。
『整骨院で健康保険を使えることは既にアドバンテージでは有りません。』
先生方の中には冒頭のこの発言に少なからずショックを受けた方も、いらっしゃったのではないでしょうか。
午前のセミナーの最大のポイントは患者様来院時の保険区別をつけること。
保険区別の中には『交通事故』というカテゴリーはありません。
患者様が交通事故で来院の旨を申し出た際に、どの様に取り扱いを決めるのか、どの点に気を付けなければいけないのか。
自費施術や労災、生活保護、健康保険にも応用可能な考え方に対し多くの時間を掛けて解説させていただきました。
また整形外科の診断が無い(出ていない)負傷個所に対する請求を行う際の考え方は、興味深かったのではないでしょうか。
午後は弁護士の長谷山 尚城 先生(武蔵小杉あおば法律事務所)を講師として、お迎えいたしました。
『被害者救済に必要な法的知識の理解』
『保険制度・解決方法の理解』
『弁護士の役割・活用方法の理解』
この三点を目的として講義を行っていただきました。
弁護士目線ならではの解説は、とても興味深いもので当会スタッフ一同も改めて勉強させていただいた次第です。
『保険会社との関わり方』『患者利益の最大化』『施術者側のメリット』など、参加者の方々が一番気になる点も具体例や判例を用いてとてもわかりやすく、参加者アンケートでもご好評の声を多数いただきました。
最後に
午前・午後を通じて多くの質問をいただいたのが印象的でした。
参加していただいた方の疑問・質問を全員で共有して解消していただく事が当会セミナーの本質です。
12月の返戻対策・業界動向セミナーもかなり濃厚な内容で実施する予定です!
ぜひご参加ください!