【コラム・鍼灸マッサージ】同意書②～裏面について～
医師から裏面の印字がされていない同意書をもらい、お困りになったことはございませんか。そのような同意書を使用された場合のリスクと対策についてご説明します。
リスクと対策
同意書の裏面印字がないものを使用してはいけないという規定はありません。 しかし、同意医師が保険者等からの照会に対し「同意書を読んでいない」と答えた場合、その同意書に関わる申請は不支給になる可能性があります。そうならないためにも、初めて同意書をもらうタイミングや再同意の際には、別紙に同意書の裏面を印字して、医師からサイン等をもらい備えておきましょう。 前述のようなリスクがあることから、当会では裏面印字のある同意書を使用されることを推奨しています。
＊疑義解釈資料では以下のように記載されています＊
平成30年10月1日付 【保険医の同意関係】問1より
「必ずしも両面印刷でなくとも差し支えないが、保険医は同意に際して当該留意事項を確認するものであるため、当該裏面を見開きや別紙に印刷するなど、保険医が当該裏面の内容を確認できるものであること」
同意書の様式
規定の様式にある項目を満たしていれば、電子カルテやエクセルで個別に作成した同意書を使用することは可能です。 この場合も同様に、別紙に規定の同意書の裏面を印字したものを用意し、医師からサイン等をもらっておきましょう。
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